そもそも、なぜボードのリットル数が大切なのか?


ここ最近のサーフボードにはどうして体積表示(リットル表示)が行われているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんなもの書いたところで特に意味なんてないよ」

 

「リットル数を出されたところで自分に合うリットル数がわからない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

などなど、否定的な意見も当初はありましたが、個人的な見解としては、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分に合うボードを1つの数値から予想することができる」

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、適切なボード選びを助けてくれるこの体積表示は、いい傾向だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、体積がマッチしていれば、どんな形状のボードでもOKなんてことはありません。長さ、幅、厚みのバランスはとても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、それでは今日は「浮力」と「体積」の話に少し首を深く突っ込んでみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めは以下の公式をご覧ください。

 

 

 

 

 

B(N) = ρgV

B = 浮力
(N)= Newton (力の単位)
ρ = 流体の密度
g = 重力加速度(9.8m/s)
V = 物体の体積

 

 

 

 

 

 

( . . . なんのこっちゃ)

 

 

 

 

 

 

 

 

そう思った方も少なくはないはず。普段であれば理数系の公式を見て吐き気を催す方も是非引き続きご覧ください。

 

 

何度も式と睨めっこして、イメージしながら文章を読み返すと段々と面白くなってきますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

私はこういうの大好きです。わかり始めるとドンドン楽しくなってきます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、流体力学上、浮力(Buoyant Force)という力は“物体を流体中に沈めたとき、その物体が押しのけた流体に作用する重力(重量)と等しい力を上方に受ける” と定義されています。

 

海水の密度、地球の重力加速度は日々、大きく変動するようなパラメータではない、すなわち現実的に浮力へ大きく影響するような要素ではありません。

 

つまり、上記浮力の計算式の解に大きく影響を与えるパラメータは、そう、物体(ボード)の体積です。

 

 

 

 

 

 

 

体積は「㎥」「CC」「L」などが主ですが、サーフボードでは、より馴染みのある「L(リットル)」が使われています。

 

ライディング中にボード表面を流れる流体(海水)が、「ロッカー」「コンケーブ」へ作用することにより、サーフボード自身、浮き上がる力(動的揚力)を発生しますが、この力はライディングのスピードに依存します。

 

つまり波に大きさがあったり(高位置エネルギー)、良い形の波(位置エネルギーを抵抗なく使える)であれば良いのですが、いつもそのような波がブレイクしているとは限りません。

 

 

 

 

 

 

 

そこで幅広い波のコンディションに対応するべく、大切になってくるのが「ボードそのものが持つ浮力」なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーフボードは決して安い買い物ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ、自分の体型とスキルにあったボードを選んで、楽しくサーフィンしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SUPPORTING GOOD TIMES


コメントを残す


コメントは承認され次第、表示されます。